西御門サローネ
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里見弴のいた西御門
−鎌倉を愛した文豪・里見弴。「西御門の家」一般公開と、そこで触れる その時代と空気−

【概 要】
文豪・里見弴は、鎌倉文士のひとりとして、永く鎌倉に住んだ作家としても知られています。彼が住んだ鎌倉の家のなかでも、自ら設計し、約10年間起居した旧里見弴邸は、鎌倉・西御門(にしみかど)に今なお当時の面影を残し現存しています。

米軍の接収や、ホテルとしても使われてきた旧里見邸は現在築82年。その特徴的な外観、茅葺茶室から、鎌倉の貴重な建築資産となっており、平成6年には鎌倉市重要景観建造物として指定されています。2007年から設計事務所 studio acca (ストゥディオ・アッカ) がお借りし、この建物の維持・保存、そして活用していこうという目的から「西御門サローネ」と名づけ、人が集うことのできる場所として公開、活動を始めたところです。

西御門サローネ第1弾となる今回、「旧里見弴邸」を公開し、里見弴の足跡をたどる展示やレクチャーを行います。文豪の住まいに訪れることができるだけでなく、フランク・ロイド・ライトの影響をうけた昭和の洋館建築文化を体感できる機会として、歴史的価値のある建築の保存や活用を、多くの方に知っていただきたいと考えています。

またこのイベントは、鎌倉文学館・現館長であり、里見弴氏の四男である山内静夫様の多大なご協力によってなりたっており、里見弴の秘蔵品の展示をはじめ、里見氏、山内氏と由縁ある小津安二郎の「彼岸花」の朗読会や上映会をも行います。

こうした様々なイベントを通じて、昭和の鎌倉文士の古き良き時代にタイムトリップできるはずです。

【主 催】 一級建築事務所 有限会社 studio acca
【後 援】 財団法人鎌倉市芸術文化振興財団JCN鎌倉
【協 賛】 (株)紅谷
【協 力】 山内静夫、石川義信、duco
(以上敬称略)

【日 程】 
 「西御門の家(旧里見弴邸)」一般公開
  2008年4月12日(土)〜20日(日) 11時〜16時
  終了しました。ご来場ありがとうございました。
  入場料:500円
  ※ 売上の一部は建物の維持、保存、修繕費に充てられます

 「西御門の家」にまつわる4つのイベント
  2008年4月12日(土)〜20日(日) 11時〜16時
  終了しました。ご来場ありがとうございました。
  参加費:3,000円
  ※ 入場料 + 座席 + コーヒー + お菓子付

【イベント内容】
 ※先着30名様 いずれも開催時間は 16時〜17時 です。

  1. 4月12日(土):
    オープニングレセプション+足跡レクチャー
    「西御門の生活」
    山内静夫氏 (里見弴四男・鎌倉文学館館長)
  2. 4月13日(日):建築レクチャー「旧里見邸について」
    吉田鋼市氏 (横浜国立大学工学部建築学科教授)
  3. 4月19日(土):朗読会『彼岸花』
    朗読 浜田淑子氏 (フリーアナウンサー)
  4. 4月20日(日):上映会『彼岸花
    製作年:1958年 配給:松竹
    監督:小津安二郎 製作:山内静夫 原作:里見弴

【場 所】 西御門サローネ
※ 西御門の家、すなわち旧里見邸は、現在、設計事務所 ストゥディオ・アッカが「西御門サローネ」と称し、オフィス&ギャラリーとして管理・活用しています。

【お問い合わせ】 一級建築事務所 有限会社 studio acca
inquire@nishimikado-salone.jp